【視力回復に効果的な方法】テレビの大きさや距離、明るさと目の疲れとの関係とは?

視力が悪くなると、遠くがはっきりと見えなくなって不便ですよね。

目に効くと言われているブルーベリーやルティンなどのサプリなどもありますが、気休め程度にしか効かない感じがします。

実際のところ、テレビの見過ぎやゲームのやり過ぎなどで、モニター画面を長時間も見続けていると、視力の低下は避けられません。

しかし、悪くなった視力はまったく回復しないかと言うと、そうではありません。

そこで今回は、視力回復に効果的な方法テレビの大きさと距離との関係テレビの明るさと目の疲れとの関係などについてご紹介します。

視力回復

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視力回復に効果的な方法とは?

視力回復 効果的な方法

遠くの夜景や夜空の星などを見ると、視力が回復すると言われていますよね

この方法は迷信でもなんでもなくて、医学的にも視力回復に良いと証明されています。

 なぜなら、遠くの夜景や星などを見ることによって、目の筋肉の緊張がほぐれ、近くにあるものに焦点を合わせやすくなるからです。

確か、テレビでもアフリカの草原で狩りをする人の視力は、何と5.0以上もあると言っていました。

これは、狩りのために広くて遠い高原や地平線の辺りまでずっと見ていると、いつの間にか遠くの獲物が見えるようになるそうです。

まさに、生活するための目の進化かも知れませんね。

でも、ただ漠然と遠くを見ているだけだと飽きてしまいますし、どの程度見てたらいいのかなどがわかりませんよね。

そこで、視力回復に効果的な時間は、1日3回、1回で5分間だと覚えておいてください

視力回復のための遠近トレーニングのやり方

 まず、遠くの夜景や夜空の星などの見る場所(ポイント)を一点に決めます。

 そして、その一点を30秒間見続けます。

 その後で、左手を顔の約15センチ前に持ってきて、手のひらの中央のシワの一点を15秒間見続けます。
 この遠くと近くを見ることを5分間ぐらい繰り返すと、眼球の中のピントを合わせる筋肉が活性化して、視力回復につながります。

ただし、近視でこり固まった目の調節筋肉は、短期間では治りません

そのため、この遠近トレーニングを1日3回、1回に5分間、毎日行う必要があります

 

テレビの大きさと距離との関係

テレビ 大きさ 距離

よく子供の頃、親にテレビは、2メートル以上離れて見なさいと、言われた人も多いと思います。

私も子供の頃は、しょっちゅう注意されたものです。

でも、子供ごころに、何で2メートルなんだろうって思っていましたが、親に逆らうようで、その理由は聞けませんでした。

しかし、テレビの大きさと距離には、しっかりとした根拠があったのです

 ある調査会社の結果によると、テレビ画面の縦の長さの5倍~7倍の距離だけ離れてテレビを見るのが、一番目が疲れにくいという結果が出ているそうです。

実際に32インチのテレビの場合だと、1インチは2.54センチなので、画面の縦の長さは約40センチですから、見る距離は、2メートル~2.8メートルです。

とは言っても、最近のテレビ画面は大型が増えてきているので、一概に距離は一定ではありません。

 なお、一昔前のブラウン管テレビよりも、今の液晶テレビは画像を鮮明に映し出す走査線が増えている分、画面のチラつきもほとんどないので、距離は5倍で十分だそうです。

テレビ画面のインチの大きさに対して離れて見る距離

  • 19インチ:1.2メートル
  • 20インチ:1.25メートル
  • 22インチ:1.4メートル
  • 26インチ:1.6メートル
  • 28インチ:1.75メートル
  • 30インチ:1.85メートル
  • 32インチ:2.0メートル
  • 37インチ:2.3メートル
  • 42インチ:2.6メートル
  • 46インチ:2.85メートル
  • 50インチ:3.1メートル
  • 55インチ:3.4メートル
  • 57インチ:3.55メートル
  • 60インチ:3.7メートル
  • 65インチ:4.05メートル

つまり、42型テレビで約2.6メートル、55型テレビで約3.4メートル以上離れて見れば、目が疲れにくいということです

 なお、テレビを見て目が疲れるのは、テレビとの距離だけではなく、見ている時間の違いもあるので注意してください。

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テレビの明るさと目の疲れとの関係

テレビ 明るさ 目

テレビを見る時に、画面が明るすぎると目に負担がかかって、目が疲れやすくなります

特に、部屋を暗くして、明るいテレビ画面を長時間見続けると、目の負担が大きくなり、視力も悪くなってしまいます。

 なぜなら、暗い部屋だと目の瞳孔が開きっぱなしになるため、眼球の中のピントを合わせる水晶体を調節する筋肉の緊張が続いた状態になるからです。

そのため、一番、目に負担がかからないのは、部屋を明るくして、テレビ画面は少し暗いぐらいが目には丁度いい感じです。

もっとも、最近のテレビ(アクオスなど)は、明るさセンサーが付いているので、部屋の明るさや暗さに応じて、画面の明るさも自動で調節されます。

 ちなみに、テレビ画面の明るさを調節するには、シャープのアクオスの場合だと、リモコンのAVポジション(画質切換)というボタンで設定できますよ。

 

まとめ

私は中学生の時に、遠く離れた町まで「視力回復センター」というところに通っていた経験があります。

その時は、アルファベットの「C」の文字が向きを替えながら並んだ円盤と、手のひらを順番に見て行くトレーニングをしていました。

まだその当時は「仮性近視」の状態でしたから、約3ヶ月間のトレーニングで、裸眼視力が0.1だったのが、1.2まで回復したことを覚えています。

0.1の視力だと、1メートル先のものもはっきりとは見えないド近眼状態でしたから、1.2になった時は嬉しかったですね。

でも、視力が一時的に回復しても、トレーニングを続けていないとまた直ぐに視力が落ちてきます。

私は視力が回復したので安心したのと、バスで遠くまで通うのが面倒くさくなって、その日から視力回復センターに行くのを止めたために、また0.1に逆戻りしました。

今回ご紹介した遠近トレーニングは、ほぼ視力回復センターでやっているのと同じです。

自宅で簡単にできる方法なので、毎日かかさずやれば私みたいにド近眼でもある程度は視力が回復しますよ。

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