小学5年生の子供にスマホを持たせて後悔したことや学んだこととは?

小学生 スマホ

これからお話することは、私の友人の5年前の体験談です。

今から5年前は私(友人)は3人の子供をもつシングルマザーでした。

子供たちは当時、長男が5年生、次男が4年生、三男が幼稚園生(年中)という手のかかる年代でした。

私の当時の仕事はコンビニの店長でした。

店長といっても「やとわれ」的な感じです。

子供3人をなんとか育てていけるくらいのお給料でした。

ただ、同じ家に住んでるはずなのに、子供に会えないというくらい職場にいる時間が長く、子供達とはすれ違いが生じていたと思います。

実家が近かったため、実家の母に子供たちのご飯をつくってもらったり、朝は学校や幼稚園に行く準備をしてもらったり、かなり助けてもらいながらの生活でした。

それでも学校や幼稚園から帰ってきたあとの子供たちが心配でした。

自宅には固定電話もなくこちらから状況を確認することができませんでした。

そこでまだ早いとは思いましたが、小学5年生の長男にスマホを持たせることにしました。

そんな私の友人が小学5年生の子供にスマホを持たせて後悔したことと学んだことについて語ってもらいました。

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小学5年生の長男と決めたスマホのルール

小学生 スマホ ルール

長男に弟たちの面倒をよくみて、何か困ったことがあったら私のスマホか職場にかけてくるよう話しました

それと、まだ使い方もよくわからない状態でしたので、一応スマホに関する我が家のルールをつくりました。

 スマホでゲームをするのは宿題などやることをきちんとやってから

 スマホはあくまでも連絡をとりあうことがメイン、それを忘れないこと

 課金などは絶対にしてはダメ

この3つの約束を必ず守るように言いました。

 もちろんスマホを持ったばかりなので、「課金」って何なのかさえわかってはいませんでしたが、何度も言い聞かせました。

といっても、仕事ですれ違いが多いので、手紙で伝えることが多かったです。

子供の覚えは早いもので、すぐにスマホを使いこなせるようになっていました。

私は仕事の休みがあったときには、なるべく子供たちのそばにいて、子供達とたくさん遊ぶことを心がけていました。

そして、スマホを長男に持たせてから半年くらいたった頃のことです。

仕事が一日お休みできることになったので、子供たちをボーリングに連れて行ったり、外食したりと楽しんできた日がありました。

そんな中、長男のスマホをいじる時間が多いことが気になりました。

そのときは、軽く「ちょっとスマホをいじりすぎだよ。」と注意すると、結構素直にいじるのを控えていました。

 

長男が破ったスマホのルールとは?

スマホ ルール 破った

それから半年たち、長男にスマホを持たせてから一年がたちました。

私の仕事の方は、さらに忙しく厳しいものになっていました。

3ヶ月間も休日なしで、24時間のうち2時間しか家に帰れないことも度々ありました。

もちろん、子供たちの学校行事などは、一切行くことができませんでした。

オーナーに子供のためにもシフトをどうにかできないかと相談しても、その分の給料は払っているの一点張りでした。

そこで散々悩んだ結果、仕事を辞めることにしました。

我が家の家計には、とても苦渋の決断でした。

子供たちが大切だから貧しい思いをさせたくなくて、仕事を必死でしてきました。

それなのに、その結果は子供達と過ごす時間がなくなり、寂しい思いをさせてしまっていました。

だから仕事辞めると決断してからは、なんだか気持ちが凄く楽になりました。

そんなある日、コンビニのやとわれ店長の仕事もあと半月で終わるという頃、職場のバイトの女の子が言うんです

こないだ私の長男が、スマホで使う5,000円のプリペイドカードを買いにきたと言うんです。

さらに二日後、パートの女性には10,000円のプリペイドカードを長男が買いに来たと言われました。

 そのどちらの時間帯も私が仮眠をとっている時間でした。

自分の目で見たわけではないので、長男に聞く前に、お店の防犯カメラで確認しました。

すると、どこからどうみても私の長男でした。

おこずかいは月に1,000円しかあげていないのに、「どうして!なんで?」と頭が混乱していました。

どのようにこの話を長男にしたらいいのかを考えました。

その結果、すぐにでも聞きたい気持ちを抑え、すべて調べ上げてから本人に話そうと決めました。

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預金通帳に記載されていた電話料金の金額とは?

スマホ 電話料金 金額

まずは、長男のスマホをすみずみまで確認していきました

 すると、まだまだショックなことばかりが!プリペイドカードだけかと思っていたら、携帯からの課金を発見しました。

支払いは携帯電話料金と一緒になっていました。

さっそく久しぶりに通帳記入をして見たところ、毎月おどろくほどの金額になってるじゃないですか!

仕事続きの毎日でしたから、しばらく通帳記入をしていなかったので、合算されていてもどのくらい前から課金をしていたのかがはっきりとはわかりませんでした。

プリペイドカードの15,000円分を入れても、通帳に記載されているのは分かっているだけで150,000円になっていました。

その前の分を合わせたら、一体いくらになっていたのか、今でもわかりません

ここまで調べて後でも、一つだけわからないことがありました。

 それは、どうして長男がそんな大金を持っていたのか?ということです。

考えたくないけど、私の財布からとっていたのかもしれない・・・。

そこで意を決して、仕事が休みの日に長男に話すことにしました。

 

スマホに関する長男との話し合い

スマホ 長男 話し合い

長男を私の目の前に座らせて、「何か隠してない?お母さんに話さなきゃならないことない?」っていう風に、まずは話を切り出しました。

長男は黙ったままでした。

私の気持ちとしては、自分から正直に白状して謝ってほしかったのです

次に「お母さんが働いてるお店で、カード買ったよね?」

長男はもう泣きそうな顔でうなずいてました。

普通、親の働いているところでこのようなことをすれば、すぐにバレる可能性が高いのになんで?と思うかもしれません。

しかし、ここはかなりの田舎で畑と田んぼしかなく、近くのお店といえば私の働いているこのコンビニしかないんです。

「課金に使ったんだよね?」と、さらに聞くと、長男は黙ったままうなずきました。

冷静に話をしようって自分に言い聞かせていたけど、もう限界でした。

涙があふれてきて、泣きながら「お母さんは全部しってるんだから、自分の口ですべて話しなさい!」と怒鳴りました

その後のことは感情的になりすぎて、うっすらとしか覚えていません。

 でも、長男の口から課金をしていたこと、プリペイドカードを買ったのは計4回、さらに購入するためのお金は私の財布からとったことなどを泣きながら話しました。

それも、私の財布からお金をとったのは何度もあったそうです。

最初は1,000円くらいづつ、最後は10,000円とっていたとのことでした

仕事ばかりで買い物もあまりしていなかった私は、財布の中の金額など全然把握してませんでした。

長男と話をしている私の頭の中では、怒りと悲しみとがごちゃまぜになってました。

「どうして平気な顔してるの?」

「お母さんとの約束はどうしたの?」

「悪いことだと気づいてないの?」

「お母さんが大変な思いをして働いてきたこと、ずっと見てたでしょ!」

「こんなことしたら泥棒なんだよ!」

「よく平気でお母さんとおしゃべりしてたんだね、なんとも思わなかったの?」

私は泣きながらいっぱい怒鳴りました

長男も泣きながら、何度も謝るばかりでした

その光景は、2人の弟たちの前で何時間も続きました。

 

小学生の長男にスマホを持たせて後悔したことや学んだこと

小学生 スマホ 後悔

こんなことがあり、スマホは解約金がかかってしまったけど解約しました

どうしてこんなことになってしまったのか・・・。

そう考えると、いっぱい原因があるような・・・。

長男はまだ小学5年生だったのだから、私がスマホを定期的に中身を確認するべきだった。

通帳記入を頻繁にして、どんなところにどれだけお金がかかっているのか把握していれば、すぐに見つけることができたのかも知れません。

財布も同じで、自分の入れてある金額くらい把握していれば、すぐに気づいたはずです。

子供の微妙な変化があったはずだから、それを見逃さなければ・・・。

大切な子供だから、私が早く気づいて正しい道を教えてあげなきゃいけないのに・・・。

 今回のことがあって、子供にスマホを持たせるなら親がちくいち隅々までチェックすることができないなら持たせない方がよかったと後悔しました。

その後、私は学校の本部役員になり、学校での子供の様子や家での過ごし方を把握するよう心がけるようになりました

途中、私が再婚したり、再婚相手の子どもが増えて息子たちの兄弟が増えたりと、私たち家族を取り巻く環境は大きく変わったけど、子供たちは素直にうけとめてくれてました。

あれから5年たった今でも、この時のことを忘れないよう日々子供たちの小さな変化に気づけるよう努力しています。

もちろん、途中から私の息子になった子供に関しても、同じように努力しています。

現在は中学3年生になった長男は、小学3年生の弟をよく叱ってくれます。

「お母さんにそんな口の利き方をしちゃダメだぞ。お母さんは俺たちのこと思っていってくれてるんだぞ。」なんて言ってます。

私はすかさず「お前も悪いこといっぱいしてきたけどねっ。」って言うと、恥ずかしそうに笑ってます。

これからスマホを子供に持たせようとしている方がいたら、私みたいに悲しい思いをしないように、子供とスマホを徹底的に見るようにしてくださいね。

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