池井戸潤のドラマで銀行マンの半沢直樹の原作を読んだ感想と評判

池井戸潤の半沢直樹シリーズで最新作の「銀翼のイカロス」を読み終わりました。

「オレたち花のバブル組」から始まり、「オレたちバブル入行組」。

そして、「ロスジェネの逆襲」、最新作の「銀翼のイカロス」と4巻すべて読みました。

池井戸潤が描くドラマの半沢直樹が面白くてハマってしまったんです。

そこで今回は、池井戸潤のドラマで銀行マンの半沢直樹の原作を読んだ感想や、最新作の評判などについて、ご紹介します。

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池井戸潤のドラマで銀行マンの半沢直樹の原作を読んだ感想

池井戸潤ドラマシリーズの「半沢直樹」は、1回も欠かさず全て観ていました。

テレビドラマで主人公の半沢直樹を演じた堺雅人さんは、はまり役でしたね。

でも、ドラマではあの定番の決めセリフ「倍返しだ!」が一躍有名になりましたが、原作では意外と出てこないんですよ。

出てきても、一作品で一度か二度ぐらいかなというところでした。

 

それに、原作の方がやはり奥が深いように感じましたし、半沢の気持ちの部分が見え隠れします。

正義でありながらも、半沢の悪の部分が少し見えた感じもしました。

池井戸潤ドラマの原作は、その時の主人公の心情などが描写から伝わってくるように思いましたね。

 

また、半沢のゆるぎない信念だったり、正しいと信じたことに向かって仕事を全うする姿と強さに考えさせる部分がすごくありました。

正しいことを正しいとなかなか強く押し通すことができない状況は、現実でもあると思います。

人の顔や立場を見て、仕事をしてしまっていることもあります。

でも、やはり仕事とはいえ、自分は自分のためだけに仕事をしているのかもしれない、など反省する部分もあって考えさせられましたね。

 

人生は自分で切り拓くもの

  そして、肝心なのはその時々に自分自身が最善を尽くすことなのだということを教えてもらったような気がします。

現実問題としては難しいことですが、元気になるおすすめ作品ですよ。

 

 

池井戸潤の最新作の評判

池井戸潤の最新作で「銀翼のイカロス」は、スケールがすごく大きくなっていて、すごいところに切り込んでいくなという感じでした。

今までは会社内でこんなことが実際にあるだろうな、なんて思いましたが、今度は政治的な背景も絡んできます。

実際にあってほしくはないですが、本当はあるんだろうなと思いながら読んでいました。

悪を暴き、正義を貫く半沢の姿が痛快で気持ちいいです

中野渡頭取が今までの3作ではどういう人物なのか、あまりよくわからなかったのですが、そこも詳しく描かれていました。

これが池井戸潤の半沢シリーズの最終作になるんでしょうか?

評判も良いので、まだまだ続きが楽しみな作品ですね。

 

まとめ

池井戸潤の半沢シリーズの最初の2作はドラマ化されました。

残りの2作もドラマ化か映画化されるといいなと思いながら、もうずいぶん経ちましたね。

続編をドラマでというと色々と難しい問題や大人の事情もあるのかもしれませんが、きっと待ち望んでいる方はたくさんいると思います。

また、堺正人の「半沢直樹」が観たいですよね。

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