就学前の小さな子どもを持つママにとって、自転車はマストアイテムに近い存在です。
お買い物に、子どもの送り迎えに、駅までの道のりに…あるととても便利です。
そして、普通の自転車に乗って一度は思うであろうことが「電動アシスト機能が欲しい!!」ということです。
坂道をのぼる時や、特に前と後ろに子どもを2人乗せる場合、もしくは子ども1人+大きな荷物を載せる場合…なかなかしんどいものがあります。
かと言って電動アシスト付き機能が付いていると、お金がかかる!
…というイメージもあり悩みながらも購入し2年ほど乗った感想を、良かった点と悪かった点をまとめていきたいと思います。
電動アシスト機能があって良かった点
まず結論としては「買ってよかった!」という思いが遥かに勝っています。
元々私は、電動アシスト機能のない子乗せ自転車に乗っていました。
前後2人乗せ対応しているタイプで、しっかりとした造りのもの。当時5万円近くしました。
元々はアシスト機能は要らないと思っていたこと、5万円ほどでも予算いっぱいだったからです。
乗ってみると、子乗せ用だけあり安定感がバツグンで快適。
しかし、坂道が辛く…。
家の近くに坂道があり、駅の反対側に行くにも起伏のあるトンネルをくぐらないといけないため、坂道を通る機会がなかなか多かったのです。
園への送り迎えもしていたため平日はほぼ毎日1日1時間ほど使用。子どもを前後に乗せながらの坂道は、息を切らしながら必死にこぐ必要があり大変でした。。
そんな中、元々子ども用自転車を買っていたことと、電動機能付きに買い替えるとさらに10万円以上かかってしまい、もったいない…
という気持ちを抱え葛藤した末、これからしばらく何年も必要になるということが決め手で電動機能付きに買い替えることにしました。
購入したのは、ブリヂストンのビッケグリという電動自転車で、後ろチャイルドシートを含めて2年ほど前の当時13~14万円ほどだったと思います。
ポイント!
安定感も今までとほぼ変わらず、低めの車体に太めの車輪でフラつかないさすがの造り。
前後に子どもを乗せても重さも感じず、坂道も楽々…
今までは、この場所に行くには坂を通らないといけないから面倒くさい、やめよう。。という気持ちになる事が多かったですが、それが一切なくなりました。
あまりにも快適過ぎて、どこまででも行きたくなるくらいです。坂道もどんと来いです。
今まで自分でつけていた制限がなくなり、自転車で行く世界が広がりました。
電動アシスト機能があって悪かった点
もちろん、良かったことだけではありません。
ポイント!
前述の通り初期投資で13~14万円ほどかかり、しかもバッテリーは永続的に使える訳ではありません。
劣化していくので、いずれ買い替えが必要です。
使う頻度にもよりますが、2年近くそこそこのペースで使っている私のバッテリーは、段々持ちが悪くなってきました。
購入時の半分ほどで充電が尽きるようになり、心なしかパワーも落ちてきたような気がします。
バッテリーだけでも2万円前後するみたいですが、そろそろ買い替えかなと思っています。
電動機能無しだとかからないコストなので、弱点はやはりお金の問題でしょうか。
バッテリーが尽きると、当然アシスト機能がなくなり、車体が重い感覚になるので(もちろん漕げない事はないです)常に残量は意識しながら走るようにもなりました。
まとめ
総合的に考えると「買って良かった!」という気持ちが圧倒的に強いです。
毎日憂鬱だった坂道が苦じゃなくなったこと、行ける場所が広がった子どもとより多くの思い出作れるようになったこと…この喜びは何物にも代えがたいです。
ただ、子どもを乗せられる期間には限りがあります。基本的に、前乗せは4歳、後ろ乗せは6歳までです。
また、坂がなければ電動アシスト機能を必要に感じなかったので、平たい道ばかりの地域に住んでいる方にもあまり必要がないかもしれません。
私の場合、悩みながらも必要に感じて購入した結果、買って良かったと思っています。
費用面と便利さを天秤にかけて、それでも欲しいなという気持ちがある場合には、買って損は無いはずです。