家庭でよく使われる玉ねぎですが、ついついみじん切りをやりすぎてしまい余らせてしまうなんていうことは度々起こることではないでしょうか。
ハンバーグに使う場合や、オムレツに使う場合など、私も経験があります。
そこで今回は、余ってしまった玉ねぎのみじん切りを保存する場合は、冷蔵で大丈夫なのか、また、期間はどれぐらいもつのか、ということについてまとめていきたいと思います。
食べ物を無駄にしないためにも、知っておいた方がいいことだと思いますので、是非読んでみてくださいね。
玉ねぎのみじん切りが余ってしまった!!保存は冷蔵でいいの?
玉ねぎのみじん切りが余ってしまったのを保存をするときは、冷蔵でも冷凍でも問題はありません。
まずは、玉ねぎのみじん切りの保存を冷蔵でする場合の方法について、詳しく紹介をしていきたいと思います。
方法は全部で4つありますので、順番に説明していきます。
この時の注意点としては、タッパーは蓋をしっかりとしめる、ラップはしっかりと空気を抜くということになります。
これもそれほど難しくはなく、ジッパー付の保存袋に入れたら、オイルをなじませて、揉みこみ冷蔵庫に入れるという手順になります。
オイルに漬けることで、水分が出やすくなるのを防ぎ、食感が残りやすくなるのが特徴です。
焼き飯やミートソースなど、後日加熱して調理に使おうと考えている場合は有効です。
手順はオイル漬けと同様で、オイルの代わりに酢を入れるというだけです。
酢は通常使われる穀物酢でも大丈夫ですし、黒酢やリンゴ酢などでも問題ありません。
健康面を考えると、オイルを入れるよりいいかもしれませんね。
これも使うのはジッパー付の保存袋です。
袋の中に塩を入れて、揉みこむとう手順になります。
ここでのポイントは塩の量になります。
目安としては、玉ねぎの重さに対して2パーセント程度の塩を入れます。
中1個の大きさが200グラムぐらいですので、その場合は2グラムの塩、つまり小さじ2分の1程度が適量となります。
計量器があれば2パーセントと覚えておけば問題ないですね。
玉ねぎのみじん切りの保存期間ってどれぐらい大丈夫なの?
玉ねぎのみじん切りの保存期間については、方法によって異なります。
あまり日持ちはしないため、すぐに使うよう気を付けてください。
ただし、それぞれ味がついてしまいますので、漬ける時はそれを何に使うのかということを考えてから行うことが重要です。
例えば酢に漬けるなら、ポテトサラダに使う、塩に漬けるならば炒め物やスープに使うなど、ある程度プランは立てておきましょう。
大量に残っている場合は、小分けにしてそれぞれ漬けておくという方法もいいと思います。
何もせずに冷蔵するよりかは遥かに長持ちしますので、とてもお勧めの方法になります。
また、玉ねぎのみじん切りを冷凍庫で保存するときの期間についても紹介しておきます。
方法は簡単で、保存袋に入れるだけですが、注意点として冷凍にすると食感が失われてしまいます。
そのため、その後に使われる調理としては加熱調理ならば問題ないでしょうが、食感が失われてしまうため、用途はある程度限定されてしまいます。
それぞれメリットとデメリットがありますので、余ったものを何に使うのか見通してから、適切な方法で保存するようにしてくださいね。
まとめ
玉ねぎのみじん切りについての保存方法を紹介しました。
冷蔵で行う場合も、何もせずにする場合、塩漬けやオイル漬け、酢漬けにする場合など、方法はいくつか考えることができます。
期間についても紹介したとおり、何もしなければ4日ほど、漬けたものであれば2週間程度は大丈夫です。
冷凍は1か月持ちますが、シャキシャキした食感は失われてしまうため、余ったものを何に使うかよく考えた上で、一番最適な方法で保存するのがいいでしょう。