生まれてくる赤ちゃんのために、産前から寝床の準備をしておく方も多いことでしょう。
親がお布団で寝ている場合はベビー布団を隣に用意したり、ベッドで寝ている場合にはベビーベッドを横付けしたり…環境や用意の仕方は人それぞれでしょう。
我が家では、私たち親がダブルベッドで寝ていたのと、特に新生児期には別の布団で寝かせたほうがリスクが少ないという情報を見て、ベビーベッドを用意することに。
ベビー期を過ぎ、今はベビーベッドがどうなっているか…買って良かったかそうでもなかったか、私の場合について書いていきたいと思います。
ベビーベッドが活躍したのは最初の数ヶ月だけだった
産院では、基本的には同室にあるベビーベッドに赤ちゃんを寝かせ、泣いたりミルクの時間になったらお世話をする…という流れでした。
結果的にそれを踏襲するような形で、赤ちゃんが生まれてからも夜間はベビーベッドに寝かせていました。
と聞いていたので、別々のベッドで寝るのは寂しくもありますが安心感もありました。
しかし、段々とベビーベッドで寝てくれなくなるように…。
生まれて1ヶ月も過ぎた頃、ミルクを与えてウトウトし、いざ寝かせようとベビーベッドに置こうとした瞬間、目が覚めて泣き叫んでしまう…
というシチュエーションが何度もありました。一人で寝るのが嫌なのでしょうか?
背中スイッチがあるというのも有名で、ベビーベッドに置いた瞬間に目を覚ましやすいのだとか。
温度差や違和感が原因のようです。
ポイント!
でも試しに、ベビーベッドに寝かせず隣に置くと、安心するのかこのように泣いて起きる事がほぼありませんでした。
授乳やお世話で睡眠時間の少ないなか、夜間にこのようなやりとりをするのが非常に負担だったこともあり、圧迫の心配の減る月数になってからは、一緒に寝るように…。
そしてベビーベッドが本来の目的で使われることはなくなっていきました。
結果的には、買ってよかったベビーベッド
赤ちゃんを寝かせるために使ったのは最初の数ヶ月。
それなら、要らなかったのではないか? とも考えられますが、私は結果的に買ってよかったと思っています。
そしてもうひとつは、もう幼児に成長した現在でも、別の使い道で役立ってくれているからです。
我が家の寝室は部屋の両脇が大きな窓と備え付けの棚になっているため、ベッドは中央部分にあります。そのため端っこに子どもを寝かせると、転落の不安が…。
しかし、ベビーベッドがあるためベッドガードの役割を果たしてくれていて、転落の心配がありません。
ポイント!
そのため危なくないよう常に目を光らせておく必要はあります。
それと、ベビーベッドの上には絵本やLEDライト、おむつなどを置いたりして、今ではサイドテーブル的な役割として使ったりもしています。
あまり美しいとは言えませんが、人目に触れる部屋でもないので重宝しています。
まとめ
以上のことから総合的に考えると、買って良かったと思っています。
ベビーベッドもピンキリで、我が家では1万円もしないものを買ったので、本来の機能としては短い間しか活用しなくても勿体ないという気持ちもあまり湧きませんでした。
ベッドガードやサイドテーブルとして今でも現役なのも助かってます。
しかし場所も取りますし別の用途で使うには見栄えも良くないので、こういった使い方は万人におすすめできる訳でもありません。我が家でもいずれ処分する予定です。
そもそも壁際にベッドを配置している方はベビーガードとしての機能が、布団で寝ている方はベビーベッド自体が不要かもしれません。
その場合はレンタルで乗りきったり、そもそも買わないという選択肢もあるでしょう。
考え方や、環境によって、どうするのかを検討するのが一番ですね。