フードプロセッサーやミキサーとジューサーの違いって何だかご存知ですか?
どれも調理器具には違いはありませんが、それぞれ用途に応じて使い分けると便利なんです。
そこで今回は、フードプロセッサーやミキサーとジューサーの違いについてご紹介します。
フードプロセッサーやミキサーとジューサーの違いって何?
フードプロセッサーフードプロセッサーとは、肉や魚、野菜などの食材をみじん切りにしたり、もっと細かいペースト状にすることができる調理器具です。
フードプロセッサーの仕組みは、ガラスやプラスチック製の容器に入れた食材をモーターで刃を回転させて切り刻んだり混ぜたりできるようになっています。ただし、キャベツの千切りとかはできません。
なので、水分が少ない食材をみじん切りにしたり、ハンバーグや餃子のタネを作ったり、魚をすり身にするなどの料理の下ごしらえに向いていますね。
私は赤ちゃんの離乳食作りにフードプロセッサーを使ってました。
ミキサー
ミキサーとは、野菜や果物などを使ったジュースやスムージー、スープなどが作れる調理器具です。
ミキサーの仕組みは、ガラスやプラスチック製の容器の中に食材を入れ、モーターで刃を回転させて小さく粉砕しながらドロドロになるまで混ぜることができるようになっています。ただし、ミキサーだけでは完全な液状のジュースが作れるわけではなく、あくまでドロドロの状態にできるだけです。
そのため液状になったジュースを作るにはジューサーが必要になります。
ミキサーで野菜や果物がドロドロの状態になるのなら、山芋がとろろ状になるのかをやってみたことがあります。
しかし、ミキサーだと山芋のとろろがメレンゲ状になってしまい、食感もとろろではないので美味しくはありませんでした。。。
やっぱりミキサーで砕いて混ぜる過程で、空気を含み過ぎてしまうようですね。
ジューサー
ジューサーとは、水分量の多い野菜や果物からジュースが作れる調理器具です。
ジューサーには手動タイプと電動タイプがありますが、一般的には電動タイプのジューサーを使っている家庭の方が多いようですね。
ジューサーの仕組みは、ガラスやプラスチック製の筒状の容器の中に食材を入れ、モーターで刃を回転させてすり下ろされるようになっています。すり下ろされた材料は容器の中のザルによって、液状のジュースと搾りカスの繊維質とに分離されます。
ちなみに私はジューサーミキサーを主に使っています。
ジューサーミキサーは、その名の通りジューサーとミキサーが一つになった調理器具で、ドロドロのジュースや液状のジュースが作れます。なので、その日の気分に応じて、野菜や果物をたっぷり使ったスムージーを作ったり、フレッシュジュースを作ったりして楽しんでいますよ。
フードプロセッサーも持っていますが、これは赤ちゃんの離乳食を作る時に使っていたぐらいで、今では完全なお蔵入りですね。
まとめ
今回はフードプロセッサーやミキサーとジューサーの違いについてそれぞれ詳しくご紹介しました。
一言でその違いをまとめるなら、フードプロセッサは水分量の少ない食材を細かくするもので、ミキサーは水分量の多い食材をドロドロにするもの、ジューサーは野菜や果物からジュースを作るものという感じですね。
なお、ミルサーという調理器具もありますが、これは材料を細かくできるってことぐらいで私はあまり使ったことはありません。