2017年も残すところ、残りわずかとなりました。
年末年始をふるさとで過ごす人のUターンラッシュは、毎年の恒例行事になっています。
高速道路の渋滞、満席ばかりの航空機、新幹線の自由席車両の大混雑など、出来れば混雑は避けたいところですよね。
新幹線の予約は、1ヶ月前から行うことができます。
準備をしっかりすれば、快適なUターンが可能です。
そこで今回は、2017~2018年 年末年始の新幹線の混雑予想と新幹線の指定席を確実に予約するコツを紹介します。
年末年始の新幹線の混雑予想はどうなる?|2017~2018年版
2017~2018年の年末年始、新幹線の混雑予想はどうなるのか、まずは年末年始のカレンダーを見てみましょう。
2017~2018年のカレンダーでは、以下のようになります。
◎△×のアイコンは、日にち別に年末年始の新幹線の混雑予想をしたものになります。
◎:空いている、△:中混雑(乗車率が150%未満)、×:大混雑(乗車率が150%以上)
年によって多少の違いはありますが、多くの企業では、2017年12月28日か29日が仕事納めになります。
今年の場合は【28日と29日に仕事納めが割れる】と思われます。
そのため、帰省ラッシュは、翌日の29日か30日に混雑が予想されるでしょう。
一方で【1月4日に仕事始めが集中する】ため、混雑が予想されます。
Uターンラッシュが前日の1月3日になると思われ、今回の年末年始で最大の混雑が予想されます。年末年始の新幹線の混雑予想は、カレンダーを見ることで、このようにある程度の予測は立てられます。
余談ですが、今回の年末年始の休暇は、休みが少なく感じられます。
その理由としては、年末年始に土日が重なっていることが挙げられますね。
年末年始の外側に土日があると、休みが多くなる傾向があります。
例えば1月4日が土曜日だと、12月27日の金曜日が仕事納めとなり、1月5日の日曜日まで9連休になる可能性が高まります。
しかし今回は、2017年12月30日~2018年1月3日までを、年末年始の休暇とするケースが多いようです。
● 2017年12月29日:大混雑
● 2017年12月30日:大混雑
● 2018年1月2日:大混雑
● 2018年1月3日:最大の混雑
年末年始の新幹線の予約はいつから?|予想を確実にゲットするコツ!
年末年始の新幹線の予約は、いつから出来るのかというと【乗車日の1ヶ月前の10時から】予約ができるようになります。
ただし、新幹線の事前予約は窓口ではなく、インターネット上でないと行えません。
東海道新幹線の予約をするときは、以下の2つサイトから行えます。
どちらも会員登録しなければならず、クレジットカードの登録が必要です。なお、JR西日本にはおでかけネットという予約サイトがありますが、東海道新幹線の予約に関しては上記のスマートEXに移動されます。
出来れば1ヶ月前になったら、すぐに予約を入れたほうが良いですが、すぐに予約できない方もいると思います。
その場合でも、2週間前までには予約を済ませるべきです。
1週間前になると指定席が満席で予約できなくなり、大混雑の自由席車両に乗らざるを得ない恐れが出てきますので、注意してください。
12月29日に乗車するなら、11月29日から予約可能
1月3日に乗車するなら、12月3日から予約可能
遅くても【2週間前まで】には予約を済ませる。1週間前になると、指定席を予約できない可能性が出てくる。
まとめ
今年の年末年始に帰省する予定のある方は、新幹線を予約する準備を始めましょう。
ネット上で会員登録するだけでなく、クレジットカードも必要になります。
それが出来れば、指定席で快適に帰省するための準備が半分終わったことになります。
12月29日と30日、1月2日と3日の計4日間は、大変な混雑が予想されます。
もしも他の日に時間を取れる方は、時期をずらすこともオススメです。
大混雑の年末年始でも、新幹線の指定席は確実に予約することができます。
そのコツをマスターして、快適な年末年始をお過ごしください。