車を普段から使っている人であれば、秋が過ぎて冬を迎える頃には、スタッドレスタイヤを履きかえようと考える人も多いことだと思います。
シーズン限定のタイヤですので、知識に乏しい人も多いのではないでしょうか。
スタッドレスタイヤの寿命は何年か、距離の目安はあるのか、未使用であればどれぐらいもつのか。
また、実際はどれぐらい使えるものなのか、ということについてまとめていきたいと思います。
初心者の方にも分かりやすく説明をしていきたいと思っていますので、参考にしてもらえればと思います。
スタッドレスタイヤの寿命は何年?距離で決まるの?
昔は雪が降ったらチェーンを巻いて走行するという人も多かったように思いますが、最近では多くの方がスタッドレスタイヤを利用するようになっていると思います。
もちろん私自身もそうですし、会社の車なんかも同様です。雪でも走れるタイヤ、人間は本当に便利なものを発明すると感心させられます。
さて、それでは、寿命は何年か、距離で決まるのかということについて早速まとめていきたいと思います。
まず、スタッドレスタイヤの寿命が何年かという問題ですが、一般的には製造から4年程度と言われています。そして、普通のタイヤと違って、距離の目安が定められてるものでもないのです。
スタッドレスタイヤは役目を果たさなくなってしまったら、ただの滑るタイヤになってしまい、雪の日に大丈夫だろうと出発して大事故や大けがにつながる場合だってあります。
それぐらい大事な役目を担ってくれるものですので、寿命は何年かというのもあくまで目安ですし、こまめにガソリンスタンドなどでチェックしてもらうこともお勧めします。
実際に私の友人なんかは安いものを購入して2年で駄目になってしまいました。
安かろう悪かろうという言葉があるように、結局長い目で見れば高い買い物をしてしまったということにもなりかねません。
とにもかくにも安全のためのタイヤですので、万全の状態で乗るようにしてくださいね。
スタッドレスタイヤの寿命は未使用だとどれぐらい?実際はどんなものなの?
スタッドレスタイヤの寿命、未使用はどれぐらいか知りたい、実際はどれぐらいか知りたいという人のためにまとめていきたいと思いますので、参考にしてもらえればと思います。
まず、スタッドレスタイヤの寿命、未使用の場合ですが、これも実は一概に年数を断言することはできません。
例えば雨風にさらされるようなところに放置していたとすれば、翌年いざ使おうと思った時に、ゴムが傷んで使えなかったという場合もあります。
またタイヤを積み上げて保管していたがために、下のタイヤに負荷がかかって駄目になったという話も聞いたことがあります。
ホイールがついていないタイヤはホイールを付け替えるだけでもゴムが傷みやすいので注意も必要です。
ですから実際にはどれぐらいかというのも、個人差があるので参考程度にしかならないと思います。
私や私の友人のスタッドレスタイヤの寿命の話を少し紹介します。
先ほども書いたように雨風にさらされる場所に4つを重ねて置いていたのですが、一番下のタイヤが使い物にならなくなってしまいました。
私の場合は、倉庫にしっかりとカバーをかけて保管をしていますので、今年で5年目になりましたが、スタンドでも今のところ問題ないと言われています。
なので、実際1年で駄目にする人もいれば、5年以上使える場合もあるのです。
大事に扱えばそれだけ長持ちするのは間違いありませんし、やはりそれなりのメーカーのものを選ぶのも大事なことではないかと私は思います。
まとめ
スタッドレスタイヤの寿命についてまとめてみました。
何年大丈夫かは距離によっては決まりません。
未使用のものでも1年で駄目にする場合もありますし、実際5年以上使えているという場合もあります。
物ですので、やはり大事に使えば、大事に保管をすれば長持ちをするものだと思います。
ですから物を大切にする意識をもって、保管したり使用したりしてもらえればと思っています。
そしてもちろん命を守るものですので、無理使いはせずに、こまめに安全性をチェックしてもらうことをお願いしておきます。