年賀状は、年々出す人が少なくなってきていると言われていますよね。
ですが、それでも年賀状を出す人はたくさんいると思います。
しかし、ついつい年賀状を出すのが遅くなってしまったり、出しそびれてしまうこともありますよね。
そんな年賀状は、いつまで出せるかご存知ですか。
また、送っていない人から年賀状が届いたときは、返信はいつまでに出すのが正しいマナーなのか知らない人もいるかも知れません。
そこで今回は、年賀状はいつまで出せるのか、返信はいつまでに出すのか、返信のマナーと例文を紹介していきたいと思います。
年賀状はいつまで出せる?返信はいつまでに出すのが正解?
年賀状はいつまで出せるかと言うと、結論は、いつまででも出せるが正解です。
ポストに入れるだけですから、出すだけであればいつまででも出せますよね。
では、送っていない人から年賀状が届いたときはどうでしょう。
返信はいつまでに出すのが、失礼にあたらないのでしょうか。
年賀状を出していない人に返信する場合は、いつまでに出すのが失礼にならないか、紹介していきます。
年賀状を送っていない人から届いた場合は、もちろん即座に返信するのがいいと思いますが、なかなかすぐに返信できない場合もあると思います。その場合、結論を言うと、年賀状の返信は1月7日までであれば問題ありません。
1月7日つまりは、松の内までであれば、失礼にはあたりません。
1月7日に届くように、返信を心がけましょう。
ちなみに、年賀状の基本ですが、年賀状を元日に確実に届けたい場合は、12月15日から25日までの間に郵便ポストに投函をしましょう。
そうすれば、宛名間違いや郵便局員の誤配がない限り、元旦には届きます。
また、12月25日を過ぎてしまった場合は、12月28日までに郵便ポストに投函すれば、もしかしたら、元旦に間に合うかもしれません。
もちろん間に合わない場合もあるので、できる限り25日までに送るのがいいですね。
年賀状の返信マナーと例文について
年賀状を送っていなかった人から、年賀状が届いたときの返信マナーはご存知ですか。
あまり知らないという人のために、年賀状を返信する場合の例文などを紹介しながらまとめていきます。
また、年賀状の返信をメールでするのはマナー違反ですから、必ずハガキで返信をするようにしてください。
その場合は、赤字で「年賀」と、宛名面(切手の下)に書くのがマナーです。
また、1月7日までに、どうしても返信が間に合わない場合は、「寒中見舞い」として、1月7日以降に返信します。 寒中見舞いも遅すぎては失礼になりますので、2月3日の節分までには届くように送りましょう。以上が、年賀状の返信マナーになります。
それでは最後に、年賀状の返信用の例文を2つ紹介します。
ご丁寧な賀状を頂きながらご挨拶が遅れ、誠に申し訳ございません。
本年も幸多き年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
本年も宜しくお願いします。
ご丁寧な年賀状をありがとうございました。
新年のご挨拶が遅れてしまったこと、誠に申し訳ございません。
旧年中はいろいろとお世話になりありがとうございました。
まだまだ寒い日が続きます。
どうかご自愛下さい。
今年も宜しくお願い申し上げます。
まとめ
年賀状はいつまで出せるのか、返信はいつまでに出すのが失礼ではないか、もう大丈夫ですね。
返信は松の内、つまり1月7日までに届くようにするのがマナーです。
送っていなかった人から年賀状が届いた場合は、1月7日に間に合うよう、すぐに返信をするようにしましょう。
年賀はがきがない場合は、通常はがきでも大丈夫です。
その際、切手の下に赤字で「年賀」と書くようにしてください。
文面はに悩んだときは、上記の例文を参考にしてみてくださいね。