新年を迎えると、新鮮な気持ちになりますよね。
新年の挨拶は文字通り、年の始めの挨拶ですので、正しいマナーを守り、気持ちよく挨拶を交わしたいものです。
しかし、新年の挨拶を正しく知っている人はどれぐらいいるでしょうか、意外に知らないことも多いかも知れません。
そこで今回は、新年の挨拶はいつ行くのか、いつまで言うのか、喪中の場合のマナーなどについて紹介していきます。
新年の挨拶はいつ行くの?いつまで言うの?
新年の挨拶はいつ行くのか、それは両親や親戚、会社の上司によっても異なります。
3日を過ぎてしまうと、「挨拶にもこない嫁」と思われてしまうかもしれません。
どうしても3日までにいけない場合は、事前に断りを入れ、挨拶当日も遅くなってしまって、申し訳ない気持ちを伝えるように心がけましょう。
地域によって異なっているようですが、正月は松の内までのことを言い、松の内は7日のところもあれば、15日のところもあります。
しかし、7日までを正月だと考える人の方が多いようですので、7日を過ぎてしまうと、「お正月は終わったのに、今更挨拶して。」と、思われてしまう場合があります。
もちろん早いに越したことはないので、できるだけ早く挨拶に行くようにしてください。
新年の挨拶はいつまで言うのかについてですが、これも地域によって異なるようですが、どんなに遅くても、15日までだと考えられます。
15日以降に初めて会う人には、「あけましておめでとうございます。」は避け、「今年もよろしくお願いします。」と、挨拶をするのがいいですね。
新年の挨拶はいつ行くのか、新年の挨拶はいつまで言うのか、これでもう大丈夫ですね。
喪中の人への新年の挨拶のマナーとは?
喪中の人への新年の挨拶のマナーは、親しい人や会社関係であれば、喪中であることは「喪中はがき」を頂けば分かるものです。
間違っても言わないよう気を付けてください。
また、普段の挨拶を交わすだけなら問題はありませんが、それも少し不自然ではないでしょうか。
挨拶をされる側の人も、ぎこちない感じになってしまうと思います。
ですので、喪中の人への新年の挨拶のマナーは、「あけましておめでとうございます。」を言わずに、新年の挨拶を交わすことです。一番よく使われるのが、「昨年は大変お世話になりました。本年もよろしくお願いします。」という挨拶です。
これだけ覚えておけば大丈夫ですので、安心してください。
喪中は個人のことですので、会社には関係ありません。
ですから、会社の顔として挨拶をするときに、私情は挟まないのが基本です。
喪中の人への新年の挨拶は、「あけましておめでとうございます。」というお祝いの言葉はさけ、新年の挨拶を交わすのがマナーと言えます。
まとめ
新年の挨拶はいつ行くかは、両親や親戚、上司によっても異なります。
両親であれば、3日までが常識で、上司や会社関係は7日までです。
親戚なら15日まで許されるかもしれませんが、なるべく早く行くことを心がけましょう。
新年の挨拶はいつまで言うかは、地域によっても異なりますが、どんなに遅いところでも15日までです。
喪中の人への新年の挨拶は、お祝いの言葉を避けて交わすのがマナーです。
これでもう、新年の挨拶に困ることはないですよね。