寒天ダイエットって一時期、大流行しましたよね。
寒天はノンカロリーなうえに食物繊維が豊富なので、ダイエットに使うには優秀な食品と言えます。
しかし、寒天にはある欠点があるため痩せないだけでなく、逆に太った人も多いとか。
そこで今回は、寒天ダイエットは痩せないって本当なのか、ゼリーダイエットで成功したやり方やポイントなどについてご紹介します。
寒天ダイエットは痩せないってホント!?
ちょっと前までは、寒天はダイエットの強い味方だと言われていました。
しかし、寒天ダイエットは合う人はそれなりに痩せれますが、合わない人は副作用で太ってしまうことも結構多いのです。
では、なぜ寒天ダイエットで太った人が多いのでしょうか?
寒天とは、その名前の通り「天辺(てっぺん)まで寒くする」というように、体が冷えやすい食品です。
また、その主成分の食物繊維は、ほとんどカロリーがありません。
カロリーがないということは、体の中に取り入れても熱量がなく、燃焼することがないということです。
体の中で燃焼しないということは、余分な脂肪を燃やすための代謝も落ちてきます。
つまり、寒天はカロリーがほぼゼロなので、それだけ食べると体が冷えて、脂肪を燃焼させるための代謝が落ちるため太りやすくなるのです。そのため冷え性の人が多い女性には、ダイエットとして向かない食品と言えます。
なお、寒天ダイエットをして痩せたとか、痩せないとか、逆に太ったなどの口コミの感想が分かれるのはそんな理由があるためです。
ちなみに、寒天と同じような食品にはトコロテンもありますが、これらは昔から真夏の暑い季節などに体を涼しくするために食べられていました。
そのため、寒天やトコロテンを食べると体が冷えて血行が悪くなりやすく、特に下半身に余分な脂肪が付きやすくなります。
いわゆる、下半身デブってやつですね。
あと、冷え性の女性が寒天ダイエットをした場合の副作用としては、肌荒れや便秘、むくみなどが出る場合もあるので注意しましょう。
ゼリーダイエットで成功したやり方とは?
寒天やトコロテンがダイエットに向かない女性は、どんな食品を食べたらキレイに痩せれるのでしょうか。
それは、ゼリー です。
ゼリーは寒天やトコロテンと違って、成分のゼラチンは純粋なタンパク質なので体の中で燃焼します。また、ゼリーはほとんど脂肪ないため、ダイエットには最適なんです。
そのためゼリーダイエットは、体に負担をかけることなく楽にダイエットを成功したい人にはおすすめのダイエット方法ですね。
とは言っても、ただ単にゼリーを食べるだけで痩せるわけではありません。
そこで、ゼリーダイエットでキレイに痩せる方法やポイントなどをご紹介します。
ゼリーダイエットのやり方
ゼリーダイエットを成功させるポイントは、上記の二つだけです。
一番ダイエット効果が高いのは、夕食をゼリーに置き換えて、朝食と昼食は普通に食べるというやり方ですね。夕食をゼリーに置き換える理由は、わたしたちが意識していない体内時計とタンパク質が大きく関係しています。
人間には体内時計を調整しながら脂肪を溜め込む性質のタンパク質がありますが、そのタンパク質は夜10時~夜中の4時頃までが活動時間です。
そのため、夕食をカロリーの高い食事を摂ってしまうと、余分な脂肪が体に溜まりやすくなってしまうためです。
なお、夕食をゼリーに置き換えて、500mlの水を飲んでもお腹が空くなら、野菜サラダなどを追加しても構いません。
この場合の野菜サラダにはドレッシングはかけません。
ゼリーダイエットを長続きさせるポイントは、ゼリーを食べる時に水と一緒にゆっくりとよく噛んで食べることです。
こうすることで、ゼリーだけを食べるよりも満腹感が出るので、ダイエットが辛くないため長続きします。
最初からいきなりゼリーと水だけに夕食を置き換えるとお腹が空くという場合は、慣れるまでは野菜サラダもセットで食べるようにしましょう。
次第に慣れてきたら、野菜サラダを外すようにすると良いですよ。
まとめ
わたしは昔から冷え性で悩んでいましたが、何も知らなかった頃に寒天ダイエットをやったことがあったんです。
その結果、おでこや下あごの付近にたくさんのニキビができたり、肌荒れがひどくなってお化粧のノリがすごく悪くなった経験があります。
もちろん、寒天ダイエットを2ヶ月ぐらいやっても全然痩せないばかりか、逆に2キロも太ってしまいました。
それで色々調べたら、寒天ダイエットは冷え性の人は逆効果だと知ったんです。
ダイエットするなら寒天よりもゼリーの方が良いと分かってからは、夕食を置き換えるようにしたら、2週間で3キロも痩せることができました。
ゼリーだったらコンビニやスーパーなどでも安く買えるし、夕食だけゼリーに置き換えるだけなので簡単なのでおすすめですよ。