スラリと伸びたきれいな脚を組んでいる女性の姿は、喫茶店などでよく見かけますよね。
だけど、日本では人前で脚を組むのは、マナー的に失礼だとも言われています。
そこで今回は、脚を組む女性の心理は男性とどう違うのか、脚を組むと良くないデメリットなどについてご紹介します。
脚を組む女性の心理は男性とどう違う?
男性の目の前で女性が脚を組むときの心理は、その男性に好意があるか興味があると言われています。
そして、その男性にもっと見られたいとか、話しかけてほしいと思っている心理状態だとも言われています。
さらに、脚を組んだ時につま先をブラブラと揺り動かしたり、頻繁に脚を組み替えるようなら、その男性に性的な興味があるそうです。
特に脚を組んだつま先をブラブラ動かす行為は、釣りで言えば釣り糸の先に付けた疑似餌みたいに、相手にもっと注目させたい心理が働いています。そのため、その男性に興味と関心を持ってほしいとか、もっと見られたいという心理の現れなのだそうです。
もっとも脚を組むしぐさは緊張している証拠であり、つま先をブラブラさせるのは、精神状態がリラックスしている証拠でもあります。
ただ単に癖で男性の前で脚を組んだり、脚を組み替えてブラブラさせたりしたら変に誤解される恐れもあるので注意が必要ですね。
一方、脚を組むという心理は男性の場合は女性とちょっと違います。
男性が脚を組むときは、精神的にリラックスしている場合や何か不安や悩みがある場合、考え事をしている場合に多いようです。ただし、脚を組むときにギュッと強く足を閉じたしぐさや態度の場合は、周囲に対する拒絶感や警戒心が強くでている心理状態です。
あと、相手から防御している心理状態とも言われています。
このように、同じ脚を組むにしても女性と男性では心理にこんなに違いがあるんですね。
脚を組むと良くないデメリットとは?
脚を組む場合、女性も男性も右脚を上にするか、左脚を上にするかは人それぞれで違います。
しかし、脚を組むと背骨に負担がかかる姿勢になるため良くありません。
特に毎回脚を組むのが同じ脚だと体のバランスは悪くなるし、背骨への負担が蓄積していってどんどんと歪んでいきます。背骨が歪むと骨盤も開いてくるため、足がむくんだり、下半身が太りやすくなってしまいます。
また、右脚が上でも下でも脚を組むと胃腸にも良くありません。
左脚を上にして脚を組むと、骨盤が左上がりになるため背骨が左にカーブした形になります。
そうなると、胃の入り口を広げることになるため、食べ過ぎたりすることが多くなるそうです。
また、肝臓や胆のうが圧迫されるので胆汁の分泌も悪くなるため、消化不良を起こしやすくなります。
右脚を上にして脚を組む姿勢が多いと、逆に胃の出口が狭くなるため、食欲不振の原因になりやすいという調査結果が出ています。
どっちの脚が上でも下でも脚を組むとデメリットばかりで、メリットはないということです。
まとめ
女性も男性も脚を組む癖がある人は、心理状態は置いておいて、体の負担になるデメリットに注意が必要ですね。
でも、脚を組む癖はなかなか直そうと思っても一朝一夕には治りません。
そんな場合は、膝と膝の間にクッションなどを挟むようにすると良いそうです。
普通に脚を組んだ状態でクッションを挟むと、自然と落ちてしまうため無意識に力を入れることになります。
両足に力を入れると自然と姿勢が良くなるので、内臓へのデメリットも少なくなるはずです。