値段も安くて、美味しいキノコの定番とも言えるエリンギはさまざまな料理で使われています。
炒めても焼いても美味しい万能な食材ですね。
しかし、パッケージをよく見てみると、どこにもエリンギの賞味期限は書いてないのですが、見た目である程度は判断ができるものなのでしょうか。
また、1ヶ月ぐらいは日持ちするものなのでしょうか、ということについてまとめていきたいと思います。
知っておいたほうがいい知識だと思いますので、知らなかったという人は是非読んで覚えてくださいね。
エリンギの賞味期限は書いてないのは何故?見た目でわかるものなの?
エリンギの賞味期限が書いてないのは、法律上まったく問題はありません。
実は生鮮食品はみな同様なのですが、名称や産地がしっかり記載されていれば、法律上はクリアなのです。
この理由や収穫をするときの状況や、新鮮な度合、出荷するときの野菜の具合などがすべて異なるため、いつまで大丈夫かという期限を決めることがそもそもできないのです。
だから、私たちは見た目で判断をすることが大事になります。
この状態になっていたら、絶対に食べないようにしてください。
また、触ってぬめりを感じるときもダメな状態ですので、すぐに廃棄するようにしてください。
さらに、明らかに異臭がしているという場合も、食べないようにしてください。
腐るとすっぱい臭いが発生しますので、その際も絶対に食べないよう気を付けてくださいね。
よく質問されることですが、白いカビのようなものが出てしまっている状態の時は大丈夫なのかという疑問もありますよね。
ですが、これはカビの場合もあれば、菌糸の場合もあるので、一概には言うことはできませんが、個人的には食べないほうが無難だと思っています。
エリンギの賞味期限は書いてないため、見た目で駄目な場合を判断することが必要です。
以上のポイントに注目して判断するようにしてくださいね。
言うまでもないことですが、そういう駄目な状態になる前に、早めに食べるようにしてくださいね。
エリンギの賞味期限は1ヶ月もつの?
エリンギの賞味期限が1ヶ月もつかという疑問についてですが、エリンギの賞味期限は通常の冷蔵保存では1ヶ月はもちません。
一番美味しい状態で食べることができるのは、3日程度です。
ただし、1週間から10日ぐらいまでであれば、冷蔵庫で保管するだけでも、特に問題はなく食べることができます。
キノコ類の天敵となるものは水分なので、手間はかかってしまいますが、キッチンペーパーなどでしっかり包んだほうが鮮度は保つことができます。
その上で、更にビニール袋などに入れれば完璧です。
ですが、どんなに完璧に保管をしても冷蔵庫に入れておいただけでは、エリンギの賞味期限は1ヶ月はもちません。
では、冷凍庫ならばどうなのかと、思われる方は非常にするどいです。
しかも、冷凍することで、栄養価が上がるとさえ言われていますので、すぐに食べないという場合であれば、冷凍するのが一番いい方法と言えます。
ちなみにエリンギには、カリウムやビタミンB群などが豊富に含まれていますので、知らなかったという人は覚えておいてくださいね。
最後に冷凍するときのポイントですが、調理にあった形に切った状態で冷凍するようにしてください。
冷凍したものを使うときは、解凍せずにそのまま使うのが基本になりますので、そのままフライパンや鍋に放り込むようにしてくださいね。
まとめ
エリンギの賞味期限は書いてないのですが、法律的にはまったく問題はありません。
ですから、私たちは見た目で判断する必要があり、変な汁が出てしまっている場合や、ぬめりを感じるとき、白いカビのようなものがはえているときや、異臭を感じる時などは食べないよう注意してください。
また、冷蔵保存であれば、長くても1週間から10日ぐらいしかもちませんが、冷凍保存であれば、1ヶ月ぐらいは保存することができます。
栄養価も高まると言われていますので、すぐに使わない場合は冷凍することをお勧めします。