水虫になると中々治りませんよね。
ちょっと治ったと思ったら、またぶり返したり・・・
何度も色んな薬を塗り続けても、一向に治る感じがしないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、水虫の原因と予防対策について、また、水虫の治療にはお酢が効くって本当なのかご紹介しましょう。
水虫の原因と予防対策とは?
水虫になる原因はストレスや免疫力が低下しているからなるとウワサされていますが、それは間違いです。
なぜなら、毎日強いストレスを受けている人や高齢で体力もない人、病気で免疫力が低下している人が一様に水虫になっているかと言うとそうではありません。
水虫の原因は白癬菌というカビなんです。
このカビが皮膚に繁殖することで水虫を発症します。水虫は接触感染するので、水虫にかかっている人が素足で歩いた場所やバスマットなどには多くの白癬菌が付いていて、そこに触れれば感染します。
特に不特定多数の人が利用する銭湯やプールなどの足拭きマットは、白癬菌の温床です。
また、水虫の人が履いた靴や長靴などを借りて履いたりすると、たとえ靴下やストッキングを履いていたとしても感染してしまいます。
さらに、冬場になるとロングブーツなどを履く機会の多い女性に水虫が多い原因は、ブーツの中が高温多湿になって白癬菌が繁殖する環境が整っているからなんです。
一日中ロングブーツを履いた後は、一晩置いたぐらいではブーツの中が完全に乾燥しないため、ずっと湿ったままの状態ですから、白癬菌は繁殖しやすくなります。
これはビジネスシューズなどの革靴を履く男性にも言えることです。
そこで、水虫の原因となる白癬菌を繁殖させないこと増やさないことも大切ですが、他人の水虫を貰わないように注意しましょう。
水虫の予防対策
水虫の治療にはお酢が効く!?
水虫になったら中々治りませんよね。
これまでも、たくさんの水虫の治療薬が市販されていますが、どれも完治できるほどの効果はなかったのではないでしょうか。
水虫の原因となる白癬菌というカビが繁殖すると、その部分の皮膚が白くなって剥けてきたたり、ポツポツとした水泡ができてかゆくなるという症状が現れます。
この白癬菌のカビを死滅させることができれば、水虫は治ります。そんな水虫の白癬菌を殺すには、お酢が効果があることが九州大学のある博士の研究成果で明らかになっています。
その研究では、白癬菌を20分間お酢に浸けると死滅してしまったそうです。
また、浸けるお酢を100倍に薄めても白癬菌が繁殖しないことが学術的にも裏付けれています。
つまり、お酢で水虫を治すことができるのです。
お酢で水虫を治す方法
● バケツ又は洗面器
● お酢1カップ(200ml)
● ぬるま湯
たったこれだけで白癬菌が死滅するため、頑固でしつこい水虫を治すことができますよ。
ただし、白癬菌が爪の中まで繁殖して、爪が黄色くなっていたりボロボロと白く崩れるようになっている状態だと手遅れです。
爪がこの状態になるのは爪水虫の症状で、こうなるとお酢では治せません。
また、外からどんなに効くと言われる高価な薬を塗っても効果はありません。
爪水虫を治す方法は、病院で診察してもらって、爪水虫を治療する内服薬を処方してもらう必要があります。
まとめ
今回は、水虫になる色んな原因と共に、その予防対策について詳しくご紹介しました。
また、水虫の治療にはお酢が効くこともご理解できたと思います。
しつこい水虫に悩んでいる方は、ぜひ一度お酢を試してみてくださいね。