健康診断と人間ドックの3つ違いとは?目的や料金、検査項目とは?

私は生まれながらに、あまり体が強いほうではありません。

なので、最近は仕事の疲れもあって、体に不調をきたすこともやや増えてきたように思います。

また、暴飲暴食や睡眠不足、ストレスの抱え込みなど自分の不摂生もあると思います。

ですが、血圧が異常に低くて不整脈を感じるところもあるので、定期健康診断のほかにも人間ドックにも行ってみようかな、なんて思っています。

私の両親はよく人間ドックに行くのですが、健康診断と人間ドックの違いは何なのかよくわからなかったため、詳しく調べてみました。

そこで今回は、健康診断と人間ドックの3つ違いと目的などについてご紹介します。

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健康診断と人間ドックの3つ違いとは?

健康診断 人間ドック 違い

健康診断と人間ドックには、大きく分けて3つの違いがあります

 一つ目の違いは、検査が義務か任意かです。

健康診断は会社員などの従業員は、年に1回以上行うことが義務づけられています

 しかし、人間ドックの方に対しては、そういった決まりはありません。

そのため、人間ドックは自主的に任意で参加して、検診センターや各医療機関で受診することが可能です。

 二つ目の違いは、検査項目です。

健康診断の検査項目は、血液検査のデータをメインにしています

 そのため、血液検査で判明する項目数は少なく、病気を特定できるものではないので、完全な異常の発見には向いていません。

なお、定期健康診断の検査項目は、問診の他、身長と体重、聴力、胸囲、視力などの検査、胸部レントゲン、血圧、尿検査、血液検査、心電図検査などです。

 それに対し人間ドックは、基本的な検査項目にプラスして、脳ドックや心臓ドック、婦人科ドック、全ガン検査、認知症検査など、目的に合わせてプランの選択ができるようになっています。

また、検査項目に応じて、半日コースや一泊コースなども選べます

ちなみに、人間ドックの一般的な検査項目は、問診や身長と体重などの一般検査の他、胃カメラや胸部レントゲン、眼科検査、聴力、肺活量、心電図と血圧、感染症検査、血液検査、肺機能検査、腎臓と脾臓機能の検査、脂質検査、糖質検査、大腸検査、尿検査などです。

 三つ目の違いは、料金です。

健康診断は、自分が所属している会社の組合や保険によって、無料で定期的に受けられます

 それに対し人間ドックは、義務ではなく任意なので、検査にかかる費用は会社が一定額を負担するか、全額負担する場合が多いです。

人間ドックの半日コースで、一般的な検査項目だけなら、料金は約2万円~5万円ぐらいです。

しかし、検査項目をプラスしたり、一泊コースだと、約8万円~10万円ぐらいかかるプランなどもあります。

このように、健康診断と人間ドックには、3つの違いがあるので注意してください。

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健康診断と人間ドックの目的とは?

健康診断 人間ドック 目的

健康診断と人間ドックには、同じ目的があります

 なぜなら、健康診断と人間ドックのどちらも、今現在、体のどこかに異常がないかを検査し、異常の早期発見につとめる、ということが目的だからです。

 ただし、任意で受診する人間ドックと比べて、健康診断は年に最低1回は受診しないといけないので、病気の早期発見や早期治療の目的にもつながっています。

また、加齢による生活習慣病の予防や日常生活の見直しにも、定期健康診断は役立っているようですね。

ちなみに、この健康診断で要検査が必要だと診断された場合は、さらに精密検査を受診する必要がでてきます

その精密検査の結果次第では、人間ドックを勧められることも結構多いようです。

 

まとめ

今回、健康診断と人間ドックの違いを調べていて気になったのは、人間ドックも受診した方がいいかということです。

私の場合は、心臓や血管系が心配な部位になるので、とりあえず料金の安い半日コースの心臓ドックを一度受診してみようと思っています。

ただし、人間ドックは保険適用外なので、会社補助がない場合は料金が高いのが悩みどころですね。

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