ネクタイって汚れが目立ちますよね。
でも、ネクタイを家庭用の洗濯機で洗ったら、中に入っている芯地がよれて型崩れしてしまいます。
一度型崩れしたネクタイは、元に戻すのは中々難しいです。
クリーニングに出せばいいのでしょうけど、もったいないですよね。
そこで今回は、ネクタイの汚れを自宅でクリーニングする方法と失敗しないネクタイのアイロンのかけ方などについてご紹介します。
ネクタイの汚れを自宅でクリーニングする方法
ネクタイは長いこと締めていると、段々と全体がくたびれた感じになってきます。
また、汗ジミや汚れなどが付いたネクタイは、つけていてもカッコ悪いものです。
ドライクリーニングに出したら、汚れも落ちるし、くたびれたネクタイもパリッとよみがえります。
しかし、ネクタイのドライクリーニング料金は1本で500円~1,000円ぐらいは取られますからもったいないですよね。でも、ネクタイの汚れを自宅でクリーニングする方法があるんです。
● ベンジン 200cc
● ボウル
● タオル
● 古歯ブラシ
これで作業は完了です。
誰でも簡単にできますから、一度挑戦してみてください。
失敗しないネクタイのアイロンのかけ方
ネクタイは下手にアイロンをかけると、シワになったり、テカテカになったりしてしまいます。
ネクタイにアイロンをかける場合は、必ずネクタイの裏からかけるのがポイントです。この場合、バイアスを伸ばさないよう力を入れ過ぎないことが大切です。
ちなみに、ネクタイの生地を斜めに裁断することを、バイアスカットと言います。
通常は、ネクタイの生地の縦方向に対し、斜め45度の角度で裁断します。
ネクタイは首に巻いて結び目を作り、ねじってから締めるため、バイアスカットにすることで弾力性と強さを高めています。バイアスカットしたネクタイはねじっても力が均等になるので、締めたときにきれいに結べます。
なお、高級なネクタイほど糸の密度が高く、加工にも手間ひまをかけているためおねじれにくいのが特徴です。
まとめ
今回ご紹介した方法を知るまでは、ネクタイを洗濯して失敗した経験があります。
洗濯した後のネクタイはヨレヨレになってしまいました。
それを直そうとアイロンをかけたら、テカテカに光ってしまったのです。
主人のお気に入りのネクタイだったので、慌ててクリーニング屋さんに持ち込みましたが、さすがにもう直せないと言われ捨ててしまいました。
なので、大切なネクタイなら、迷わずドライクリーニングに出すことをお勧めします。