きれいに手入れされた庭って、見ていてもすごく気持ちがいいですよね。
そんな庭の手入れで一番の問題が雑草です。
雑草とは言っても、何度踏まれてもむしっても、しばらくするとまた生えてくるという驚くほどの生命力があります。
そこで今回は、庭に雑草が生えなくするにはどうするのか、雑草対策と駆除の方法などについてご紹介しましょう。
庭に雑草が生えなくするにはどうする?
先週草むしりしたのに、次の週になったらまた土の下からニョキニョキと生えてて、恐ろしいぐらいですよね。
せっかくの庭に雑草を生えなくするにはどうしたら良いのでしょうか?
まめに草むしりをすれば良いのですが、毎回では疲れてしまいます。
そこで、庭に雑草が生えなくするとっておきの方法があります。
それは、塩を雑草に直接ふりかけるという方法が結構効果があります。
狭くて手が届きにくい場所やむしりにくい場所に生い茂った雑草でも、上から根元の土が隠れるぐらい塩をふりかけてみてください。
2~3日もすると、雑草の根まできれいに枯れています。
これは草木が海水に浸かると育たないことを逆手に取った方法で、雑草を生えないように庭にまんべんなく塩をまいておくと良いですよ。
ただし、ガーデニングなどで大切に育てている草花などの近くの土には塩をまかないように注意してくださいね。
庭の雑草対策と駆除の方法
踏まれても踏まれても何度でも生えてくるたくましい雑草。
雑草の根は生命力が強いので、ちょっとむしった程度ではまた直ぐに生えてくるのが目に見えています。
そこで一気に雑草を駆除するには、塩を上から直接ふりかける方法が効果があります。
しかし、塩以外でやる雑草対策と駆除の方法もあります。
大きく育ってしまう前に草むしりする
雑草は大きく育ってしまうと根っこも広がって、地中深く根を張ってしまいます。
こうなるといくらこまめにむしっても根っこが残っているので、次から次へとまた生えてきてしまいます。
なので、大きく育ってしまう前に根っこまで抜くようにしましょう。
なお、草むしりする際には、あらかじめホースで水をまいてからやると土が柔らかくなるので根っこまで抜きやすくなります。グランドカバーを植える
手入れの行き届いた庭にするのなら、芝生などの地表を覆うようなグランドカバーを植えるのも雑草対策として有効です。
芝生などのグランドカバーを植えると、それに養分が奪われるので雑草が生えにくくなります。除草剤をまく
雑草が生えてこないようにするには、除草剤をまくのも一つの方法です。
最近の除草剤は結構強力なので、ワンシーズンぐらいは雑草が生えてきません。
ただし、庭で子どもを遊ばせたり、犬などのペットを飼っている場合は、除草剤をまくのは絶対に止めておいた方がいいです。
頑固な雑草を生えなくする除草剤の効果は、それだけ毒性も強いということですから、小さな子どもが誤って草や土を口に入れたりしたら大変なことになります。土壌を改良する
庭の土壌そのものを改良して、雑草が生えないような土壌環境を整えてしまうと毎回の草むしりからは解放されます。
ただし、雑草がまったく生えなくなる程の土壌改良をするには、ある程度の肉体労働が必要です。
なぜなら、庭全体の土をまんべんなく深さ20cm~30cmぐらいまで掘って、そこに砂利や石灰を均等に敷いた上から土を埋め戻して踏み固める作業が必要になるからです。中々ここまで本格的に土壌改良する人は少ないのですが、一度やれば雑草がまた生えてくることはほとんどなくなりますよ。
ちなみに、簡易的に土壌改良をする方法としては、庭の表面の土だけを取ってから雑草防止シートを敷いてその上から土をかぶせるやり方もあります。
わたしはこの雑草防止シートはまだ使ったことはないのですが、口コミレビューを見ると結構有効かも知れませんね。
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まとめ
今回は庭に雑草が生えなくするにはどうすればいいのか、色んな雑草対策と駆除の方法などについて詳しくご紹介しました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。