こむら返り、関西ではこぶら返りとも言うようですが、経験したことがある人であれば、その痛みはなかなかのものだと思います。
なぜ、そのような症状が出るか、原因はご存知でしょうか。
睡眠中、ふくらはぎがこむら返りになってしまう時、何故痛みが出てくるのでしょうか。
ついでに対処法や太ももの場合も知りたいなんて人もいるかもしれないので、まとめていきたいと思います。
もしかしたら大きな病気の可能性もあるので、気になった人は早期受診を心がけてくださいね。
睡眠中のこむら返りの原因は?ふくらはぎは何故痛くなるのか?
こむら返り、この言葉を知っている人は多いと思いますが、原因を知っている人は少ないのでしょうか。
よくなる人も、なんでこんなに痛いのだろうと不思議に思っている人は多いと思います。
睡眠中にふくらはぎがこむら返りをする、その原因についてまとめていきます。
睡眠中のふくらはぎのこむら返り、経験したことある人も多いのではないでしょうか。
原因はいくつか考えられます。たとえば喉のかわきや、手足のしびれ、むくみやだるさ、不眠などを感じていれば受診はしておいたほうがいいでしょう。
肝臓疾患や腎臓疾患の可能性も否定できません。
また、立っているのが辛かったり、足がしびれていたり、筋力の低下などが見られれば、投入病の神経障害の可能性だってゼロではありません。
若くても疾患の可能性はゼロではないので、気になることがあれば病院へ行くことをお勧めします。
さて、睡眠中のふくらはぎについてですが、もちろん病気でない可能性もありますし、むしろ一般的には病気ではない可能性のほうが高いぐらいです。
なぜ、寝ている間に起こるのかと言えば、布団の重みが理由の場合があります。
布団の重みによって膝が伸びてしまし、それによって足が下向きにまり、その状態でふくらはぎの筋肉の筋緊張が起こり、足がつるすなわちこむら返りが起こるのです。他人事のように話ましたが、私自身も実は頻繁になっていて、痛いのはもちろん、寝不足にもなるし、疲れもとれないしで、本当に辛いことでした。
そして、なんとかいい方法はないかと調べてみたところ、膝の下にタオルを丸めたものやクッションなどを入れて寝るのが一番効果的でした。
膝の下にタオルを丸めたものやクッションなどを入れてることで、足が下に向かないように防いでくれるので、頻繁に起こり悩んでいる人は是非一度試してみてくださいね。
こむら返りの対処法、太ももがなった時はどうするの?
こむら返り、よくあるのは寝ている間に脹脛がつることですが、中には他の部位に起こる場合があります。
その場合の対処法は是非知っておいた方がいいでしょう。
太もものこむら返りの対処法についてまとめていきます。
太もものこむら返りの原因ですが、いくつか考えられます。そして一番怖いのはやはり病気でしょう。
頻繁に起こる場合、他に気になる症状がある場合はすぐに病院に行くようにしてください。
では、実際に太ももがなった時はどうすればいいのでしょうか。
いろいろ方法はあるかと思いますが、一番効果的な方法はストレッチをして、しっかり伸ばしてあげることです。例えば起立した状態で、なったほうの足首を後ろにもち、太ももの裏側と脹脛の内側がくっつくようにします。
出来るだけ密着させた方が治りがいいと言われています。
そして大事なことは、痛みがおさまるまでしっかりと固定することです。筋肉の緊張によって起こるものですし、一番筋肉量が多い部位とも言われていますので、しっかり固定して痛みがおさまるのを待つようにしてください。
それによって裏側のストレッチになるので、同様に痛みが治まるまでしっかりと固定するようにしてくださいね。
また、日ごろからストレッチをしておくことも非常に重要です。
私も頻繁になっていましたが、毎日15分、必ずストレッチをするようにしたら、だいぶ改善されたので、良かったら試してみてください。
まとめ
こむら返りの原因についてはもう大丈夫ですね。
睡眠中にふくらはぎになる場合は、布団が重く、足が下を向いてしまった状態で筋肉が緊張してしまうことがありますので、その場合は丸めたタオルやクッションなどを膝の下に入れて予防をしましょう。
対処法、太ももの場合であれば、表側、裏側でもストレッチをしてください。
しっかりと伸ばす、治るまで伸ばすのがポイントです。
また、どちらにしてもそれ以外に気になる症状があれば、一度受診をしておいた方がいいでしょう。