見出し
私達の食生活は知らず知らずのうちに欧米化になってきてますよね。
食生活の欧米化は、乳がんになる原因の一つです。
そこで今回は、乳がんを予防する食べ物と運動、サプリに乳がんの予防効果はあるのかについてご紹介しましょう。
乳がんを予防する食べ物とは?
乳がんを予防するには、普段の食事を日本食中心に変えることが大切です。

ある研究データによると、乳がんの患者の食事内容を調査したところ、80%以上が朝食はパンで、昼食や夕食は高カロリーの肉中心。
その他にもスパゲティやヨーグルト、洋菓子などを好んで食べていたそうです。
その一方で、日本食中心の食生活をしている人には、乳がんの患者が極めて少ないことが研究データで裏付けられています。
そのため、乳がんを予防するには日本食を中心とした食生活にしましょう。

また、昼食や夕食では、肉や食肉加工品、牛乳、乳製品などの動物性蛋白質を多く摂取するよりも、魚介類を中心とした食事にしましょう。
さらに、お菓子を食べる場合には、ドーナツやケーキなどの洋菓子よりも、羊かんや最中などの和菓子にする方が乳がんの予防になるそうですよ。
乳がんを予防する食品
乳がんを予防する代表的な食べ物をご紹介します。

大豆には「植物エストロゲン」とも呼ばれているイソフラボンが含まれています。
この大豆イソフラボンは、血中のエストロゲンの濃度が高すぎる場合は、それを弱めてくれる作用があると言われています。
日本人に乳がん患者が欧米と比べて少ないのは、大豆加工食品の味噌や豆腐、納豆などから日常的に大豆イソフラボンを摂取していることも理由の一つです。



高コルステロールや高カロリーからくる肥満は乳がんの原因にもなるので、食物繊維を多く摂ることは乳がんの予防にもつながります。


また、最近注目されている亜麻仁油やえごま油などには、α-リノレン酸が多く含まれていて、こちらもガンの予防効果が大きいと言われています。

野菜を多く摂取する人と少ない人を比べた場合、野菜を多く摂取する人の方が乳がんになる確率が少ないそうです。

こうした野菜を使った食事を中心とした食生活をすることが、乳がんの予防になるようですね。

ミカンやレモン、グレープフルーツなどの柑橘類の果物には、ガンを予防する効果があるという実験データが米国がん研究所にあるそうです。

特に日本の「ゆず」には、これらの発癌抑制成分が豊富に含まれているそうですよ。

椎茸やマイタケ、ハナビラタケ、ナメコなどのきのこ類には、βグルカンという多糖類が豊富に含まれています。

βグルカンを多く含む複数のキノコ類をなるべく多く摂取することがナチュラルキラー細胞を活性化させ、がん細胞の増殖の抑制と予防に効果があるそうですよ。
乳がんを予防する運動とは?
乳がんを予防するには、ウォーキングやジョギング、ストレッチなどの適度な運動を心がけることも大切です。
適度な運動はストレスを発散し、肥満を解消する効果があるため、乳がんになる原因を打ち消してくれます。
そのため、座ったまま時間が多いデスクワーク中心の人は、積極的に体を動かすようにしましょう。

サプリに乳がんの予防効果はあるのか?
乳がんだけでなく、ガンを予防するとして色んなサプリが発売されています。
免疫機能を活性化し増強してくれるβグルカンなどの多糖体を含むサプリメント。
ω3不飽和脂肪酸を含む魚油や大豆イソフラボン、食物繊維、茶カテキン、乳酸菌などを含むサプリメントなどがあります。
特にビタミンCやE、コエンザイムQ10などの抗酸化性ビタミンは、ガンの予防や再発の予防に効果があると言われています。

また、亜鉛などのミネラルは摂り過ぎてもガンの発症リスクを高めてしまうということが実験データで確認されています。

また、ガンを治療した後の身体衰弱や免疫機能の低下の改善にも有効だとか。
確かに友人の母親が乳がんになった時、白井田七というサプリメントを飲み続けたら、初期のがん細胞が跡形もなく消えたという話を聞いたことがあります。
こうしたサプリメントはガンの進行状態にもよるのでしょうけど、もしも私の身内がガンになったら、効くというサプリメントは何でも試してみたいと思っています。
まとめ
今回は、乳がんを予防する食べ物と運動について詳しくご紹介しました。
また、サプリメントに乳がんの予防効果はあるのかについてもご紹介しています。
自己チェックする場合は、お風呂で体を洗う時に手に石鹸をつけて、乳房やその周辺、脇の下などにしこりがないかを毎日確認する癖を付けておくと良いですね。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

>> 乳がんの原因はホルモンやストレスだけじゃなかった!?意外な真実とは?
>> 乳がんの初期症状はしこりだけじゃない!?自己チェック方法とは?